お客様インタビュー | 株式会社八木製作所様

約10年間、採用が止まっていた。「何から始めれば…」という悩みが、プロの取材で“社内を巻き込むプロジェクト”に変わった。
オーダーメイドの特注装飾金物を手掛け、京都の街づくりを支える株式会社八木製作所様。長年、新たな人材採用に課題を抱えていらっしゃいました。 今回、当社の採用リノベーションをご利用いただき、求人作成から写真撮影、面接設計までをサポート。その過程で社内に生まれた変化や、サービス導入の決め手について、代表の西村様に詳しくお話を伺いました。
株式会社八木製作所様
- 事業内容: 特注装飾金物の設計・製作
- 従業員数: 14名
- 課題: 長年採用活動ができておらず、ノウハウがなかった
- 導入プラン: 採用リノベーション
Before:導入前の課題
- 約10年間、ハローワークやHP経由の採用がなく、新たな一手を打てていなかった。
- 「採用をやらなければ」という気持ちはありつつも、何から始めれば良いか分からず後回しになっていた。
- 採用活動が経営層だけの課題となっており、社内を巻き込めていなかった。
After:導入後の変化
- プロの取材をきっかけに、現場の社員も採用活動に協力的になり、社内に一体感が生まれた。
- 自社の魅力や仕事のやりがいが言語化され、自信を持って求職者に伝えられるようになった。
- 会社の“空気感”が伝わる写真と求人原稿で、応募者に安心感を与えられるようになった。
「“やらなきゃ”と思いつつ10年。何から手をつけていいか分からない、というのが正直なところでした」
──今回、弊社のサービスを導入いただく前は、採用活動にどのような課題を感じていらっしゃいましたか?
一番の課題は、何から手をつけていいか分からない状態だったことですね。以前はハローワークや自社のホームページ経由で採用が決まることもあったのですが、ここ10年ほどはご縁がなく…。時代の変化も感じていましたし、「そろそろ本腰を入れないといけないな」という気持ちは、ずっと持っていました。
ただ、日々の業務に追われる中で、どうしても後回しになってしまっていたのが実情です。採用活動はパワーを使いますし、いざ始めようと思っても、求人媒体はたくさんあるし、どれが自社に合っているのかも分からない。そんな”手探りな状態”が続いていました。

「取材が“社内を巻き込むきっかけ”に。採用が自分事になりました」
──サービスを体験してみて、特に印象に残っていることは何ですか?
取材と撮影に来ていただいた日のことが、とても印象に残っています。 それまでは、採用のことは私をはじめ、経営層だけで考えていたのですが、つなぐさんは現場で働く設計担当の社員にも、じっくりと話を聞いてくれました。
第三者であるプロの方が間に入ってヒアリングしてくれたことで、社員も自分の仕事や想いを話しやすかったようです。その様子を見て、「採用は会社みんなで進めることなんだ」という意識が、自然と社内に広がっていったように感じます。その後の面接の時には、社員が面接に同席しますよ、と言ってくれて。取材をきっかけに、社内の採用に対する空気が、ぐっと前向きになりました。
私たちだけで進めていたら、ここまでスムーズに現場を巻き込むことはできなかったかもしれません。これは本当に、想定していなかった嬉しい変化でした。
「自分たちでは気づけない魅力を発掘してもらえ、面接で話す“ネタ”が増えました」
──作成した求人原稿や、その後の面接に変化はありましたか?
自分たちの会社の魅力を、自分たちの言葉で語るのは、案外難しいんですよね。どうしても当たり前になってしまっていて。つなぐさんは、私のつたない説明からでも、「それって求職者の方にとっては、すごく魅力的に映りますよ」と、客観的な視点で強みを発掘し、見事に言語化してくれました。
おかげさまで、求人原稿が格段に魅力的になりましたし、面接で会社のことを話す際の“ネタ”が、たくさん増えました。また、面接の質問についても相談したら、つなぐさんが質問集を作ってくれました。慣れない面接にも、安心して望むことができましたね。

「過去の自分に『悩んでないで、まず相談してみて』と伝えたいです」
──最後に、同じように採用に悩んでいる企業担当者の方へ、メッセージをお願いします。
もし、数ヶ月前の自分に会えるなら、「一人で悩んでないで、とりあえずプロに電話してみなさい」と言ってあげたいですね(笑)。
私たちのように、「何から始めれば…」と悩んでいる企業こそ、一度つなぐさんのようなプロに相談してみる価値があると思います。求人票の作成だけでなく、その過程で社内の意識を変え、自分たちの会社の魅力に改めて気づかせてくれる。そんなきっかけをくれるサービスだと感じています。私たちも、今回の取り組みを第一歩として、これからも採用活動に力を入れていきたいです。
